旧香川県立体育館再生委員会の記者会見 20250826

旧香川県立体育館の買収等による保存及び利活用の追加説明に関する記者会見

旧香川県立体育館の買収等による保存及び利活用の追加説明に関する記者会見 20250826

旧香川県立体育館再生委員会記者会見
日時:2025年8月26日(火) 11:00~12:00 
場所:JRホテルクレメント高松

旧香川県立体育館再生員会記者会見 20250826-Youtube

登壇者

再生委員会:

  • 長田 慶太 長田慶太建築要素 代表(旧香川県立体育館再生委員会 委員長)

  • 上杉 昌史 経営戦略コンサルタント(旧香川県立体育館再生委員会 副委員長)

  • 青木 茂 建築家 工学博士(旧香川県立体育館再生委員会 理事)


支援/協力:


パブリックメッセージ: 丹下 憲孝 TANGE 建築都市設計 代表/CEO

 記者会見資料

記者会見資料ダウンロード:250826_会見用資料_final.pdf(PDF形式:7.3MB)

0. 委員長挨拶

長田 慶太 長田慶太建築要素 代表(旧香川県立体育館再生委員会 委員長)
旧香川県立体育館再生員会記者会見 20250826 委員長挨拶 - Youtube

1.これまでの動き

上杉 昌史 経営戦略コンサルタント(旧香川県立体育館再生委員会 副委員長)- Youtube

1.これまでの動き – 民間取得後、民間資金100%で体育館を再生させる案を提案 – 香川県に対して、7/18に正式な協議を申し入れ 7/23(水) 記者会見 – 老朽化及び耐震性がないことから、早期の安全確保が必要 – 再生委員会の提案は、安全計画や具体的な主体が明確でない 提案に対する 県の問題意識 8/5(火) 追加資料送付 2 8/6(水)書簡受領 8/7(木)解体公告 8/26(火) 本日の記者会見の 主旨 – 事業の主体者を示すため、事業者の出資意向表明書を提出 – また、旧体育館を研究対象とする構造家による見解を提出 – 香川県教育委員会より、耐震性・事業の主体を理由に再生委 員会の提案は受け入れない旨の書簡が届く(次頁参照) – 県は、翌日8/7に解体入札の公告を提示 – 耐震性と事業主体に関する説明 – 再生委員会のみならず、民意があることも併せて説明

3 1.これまでの動き ◆ 参考)「香川県から送付された書簡」(8/5付、8/6再生員会受領) 8億円 4,700万円 10億円

1.これまでの動き 1. これまでの動き 2. 耐震性の話 3. 事業性の話 4. 建築価値の再認識 5. 文化庁支援の話 再生委員会の提案内容に関する追加説明民意と議員の意識 6. 世論と議員の状況 8. まとめと訴え ◆ 説明のフロー 7. 法的手段の話 今後の動き

1.これまでの動き – 旧香川県立体育館は、直ちに崩壊する危険はないため、早急な解体を 進めるのではなく、再生委員会と協議する時間はある – 民間事業者による具体的な再生案も示され、事業性に関する検証も 行っており、事業性は担保されている。文化庁による支援も見込まれ、 民間事業者にとっては追い風 – また、4万人を超える署名など世論は保存・再生を強く望んでいるが、 県は協議に応じず即時解体に走っている – 私たちは、解体公告を止め、県が協議の場に応じることを強く求める 要旨

2. 耐震性の話

旧香川県立体育館再生員会記者会見 20250806《耐震性の話》 - Youtube

県民の安全性確保が最重要事項と認識しているが、県が主張する「大地震で建物が倒壊し緊急輸送路をふさぐため早急に解体すべき」という主張は本当か?62.耐震性の話我々の方で、建物の耐震性能について検討を行ってまいりました。その結果、懸念される南海トラフ級の地震において、倒壊の可能性が高いという結論が得られているところ(2025年8月18日池田知事)これまでの県の発言前面は緊急輸送道路であり、また、周辺に民家などが連たんする立地状況でございまして、大規模地震の発生確率が高まる中、倒壊などによる大きな影響が懸念される状態(2024年12月11日池田知事)考えたくないが地震が起こった際、建物が崩れて緊急輸送路上に一部掛かるとすると、緊急輸送路を止めてしまうというようなことになる(2023年2月7日工代教育長)この状態はできるだけ早く解消していかなければならない。西側の道路との関係で言えば、倒壊の状況にもよるが、瓦礫等が西側の道路に散乱することによる通行不能とうことがございます(2025年8月18日池田知事)

2.耐震性の話 – より精密な、実際の構造に近 いモデルでの検討が可能 – 構造躯体の挙動をより正確に 把握でき、効果的かつ合理的 な耐震補強の提案が可能 香 川 県 再 生 委 員 会 提 示 ◆ 参考)耐震診断方法 – 過去の診断では、4本の大柱 が水平力を負担出来ない簡略 化された構造モデルにて解析 – 競技場下に配置された柱・梁・ 壁などの骨組みを対象に、耐震要素を評価したうえで耐震 診断を実施

2.耐震性の話 4つの視点で、本体育館の耐震性を検証 構造種別 – プレストレストコンクリート構造 屋根構造 – 吊構造・HP 曲面 – 小さな板を敷き並べて大屋根を形成 屋根材の落下 に対する懸念 地盤の液状化 – 平面的に広く、高さが低いプロポーション 懸念事項 構造的特徴 検証項目本体育館での採用

本体育館は、高強度構造を採用しているため、安全性と耐久性が一般的な鉄筋コン クリート造よりも高い 9 2.耐震性の話 プレストレスト コンクリート構造 構造 種別 –プレストレストコンクリート造は、大地震の際にもコンク リートの剥落や倒壊を抑止することが可能 –一般的な鉄筋コンクリート構造の約 1.5 倍の高強度材 料を使用 ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 鉄筋コンクリート造プレストレストコンクリート造 ① 項目 本体育館での採用 説明内容

地震・台風にも耐える屋根形状により、揺れに対する安全性を確保 10 2.耐震性の話 吊構造・ HP 曲面 構造 形式 –体育館の屋根形状は、むくりを付けて屋根の硬さを向 上するように工夫されており、地震や台風等の揺れに 対する安全性も考慮された設計 ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 平面的な屋根むくりを付けた屋根 ② 項目 本体育館での採用 説明内容

屋根材の留め具の経年劣化は存在するが、屋根全体の崩壊の懸念はない 11 2.耐震性の話 小さな板を敷 き並べて大屋 根を形成 屋根材 の落下 に対す る懸念 –錆や腐食による経年変化により、留め具が破壊するよ うな場合、一枚の屋根材が落下する恐れはあるが、屋根 全体が崩壊するような懸念はない 項目 本体育館での採用 説明内容 ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。

地盤液状化による杭の露出程度の懸念は存在するものの、建物全体の崩壊や沈下 に直結する重大なリスクは想定されない 12 2.耐震性の話 平面的に広く、 高さが低いプ ロポーション 地盤の 液状化 –平面的に広く、高さが低い形状であるため、杭に作用す る力が局所的ではなく、比較的均等に分散される。その ため、杭が破断するような事態は想定されない –よって、液状化によって杭が地上に露出する可能性は あったとしても、建物自体の沈下や倒壊の心配はない ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 ④ 項目 本体育館での採用 説明内容

ゆえに、早急な解体を進める必要性はなく、協議・検討の時間は確保可能132.耐震性の話耐震診断方法大地震到来時に起こること対応方法4本の柱が組み込まれていない簡略化された構造モデルを用いて解析より精密な、実際の構造に近い構造モデルで検討可能建物が崩壊する可能性があり、緊急輸送路にがれきが散乱する可能性がある建物の崩壊はない液状化による沈下はほぼない今すぐに解体協議する時間はある、まずは一度立ち止まってほしい※耐震改修は当初解体予定の27年度中に完了を予定県の主張再生委員会の主張本当に?根拠は?

2.耐震性の話 ◆ 2章のまとめ – 県民の安全性確保を最優先とする立場であるが、県が主張する「大地震で建物が倒壊するため早期解体が必要」という論拠は疑問 – 高強度構造や屋根形状により、安全性・耐久性は一般のRC造以上に高い – 地盤や屋根材の経年劣化リスクは限定的であり、建物全体が直ちに倒壊する危険は想定されない – よって、即時解体は不要であり、十分な協議・検討の時間を確保できる

2.耐震性の話 ◆ 東海大学田中准教授による見解

3. 事業性の話

岡 雄大 株式会社 Staple 代表取締役【オンライン登壇】 - Youtube

前回、ブックラウンジ併設ホテル案と1棟ホテル案の2案を提示163.事業性の話ブックラウンジ・カフェアートスペース等案①:ブックラウンジ併設ホテル案案②:1棟ホテル案※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。

東京・日本橋や、広島・瀬戸田で宿泊施設や地域開発に強みと実績を持つ㈱Stapleが再生案を主導 17 3.事業性の話 株式会社Staple – 創業:2018年、代表:岡雄大 – 本社:東京都中央区 – 事業内容:まちづくりに繋がる企画・設計・運営 – 主な分野:ホテル、商業施設、オフィス等 Azumi Setoda1 Nihonbashi K5 Nagato Yumoto Soil Setoda 注1)Staple代表岡が立ち上げた別会社が運営

創業2018年11月5日 資本金244,014,270円(資本準備金含む) 正社員数86名(子会社・関連会社含む) 代表経歴岡 雄大 風を起こし、土を育て、 豊かな風土を未来につなぎなおす。 7地域 20施設 K5 運営施設例 ▪ 日本橋兜町にある築100年銀行建物 をホテルへ改装 ▪ ミシュランキー受賞 ▪ 客室単価 72,000円稼働率90% SOIL Setoda ▪ 尾道 瀬戸田のハブ施設分散型の町宿 ▪ 人口減少下でもインバウンド呼び込や若 者移住の起点に ▪ 客室単価 24,000円稼働率80% 地域経済に 資金循環を生み、 文化資本と 自然資本を育て、 豊かな風土を 未来へつなぐ 人口減少下でも “旅の目的地”と “豊かな生活圏”を 両立させることで 元気な地域を 育てる 事業領域 まちづくり会社 Neighborhood Planner ディベロッパー Real Estate Developer デザイン事務所 Design Firm ホテル運営会社 Hotel Operator 投資ファンド Investment Fund 尾道瀬戸田/ 日本橋/ 岡山/ 山口長門/ 群馬水上 / 横須賀 秋谷/ 北海道函館 ホテル/ コワーキング/ ベーカリー/ レストラン/ カフェ/ アクティビティター 事業展開

案①の場合、初期コスト約30億円に対し、約20億円を借入で賄う想定 NOIは3年目以降に1.2億超の安定的収益確保を見込む 19 3.事業性の話 21 7 1 394 124 27 67 26 2 428 144 36 32 123 3 430 145 37 32 363 126 4 432 146 104 18 32 130 5 37 638 763 770 777 514 営業コスト 管理コスト フィー その他コスト NOI 初期コストと資金調達(百万円) 年間収支見込(百万円/年) 360 1,540 315 500 初期コスト 耐震補強費 土地取得費 ハード整備費 ソフト整備費 2,715 2,000 715 資金調達 自己資金(エクイティ) 借入 2,715 注1)案①は、ホテル事業のみを想定した修正を提示。3階以上は別事業者が、テナントとして入居を想定 ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。

案②の場合、初期コスト約60億円に対し、約50-60%を借入で賄う想定 NOIは3年目以降に4億超の安定的収益確保を見込む 20 3.事業性の話 201 53 50 194 1 628 238 72 58 315 2 670 276 91 70 442 578 674 278 92 70 449 4 678 280 93 70 456 5 1,076 1,312 1,548 1,563 1,578 3 営業コスト 管理コスト フィー その他コスト NOI 3,000 2,775 資金調達 エクイティ 借入 5,775 初期コストと資金調達(百万円) 年間収支見込(百万円/年) 590 3,850 315 1,000 初期コスト 耐震補強費 土地取得費 ハード整備費 ソフト整備費 5,755 ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。

3.事業性の話 ・・・ ◆ 参考)事業性検証シート

株式会社乃村工藝社が旧香川県立体育館再生委員会と参画事業者を支援 ※空間の力を活かして人々に「歓びと感動」を届け、社会の新たな価値創造に貢献すること、が乃村工藝社の企業ミッションです。 ※乃村工藝社は、創業133年(1892年設立)の企業で、当時高松にあった舞台小屋(歓楽座)の大道具方が創業者です。 22 3.事業性の話 – 歴史的建造物の特徴的な意匠を継承しながら、現代にふさわしい快適性を併せ持つホテル へと生まれ変わらせる「空間活用ソリューション」により事業支援を行なった 永い歴史のある小学校校舎をホテルへ再生支援し、地域住民の記憶を継承 – 観光拠点である地域にとっての「集客効果」だけでなく、地域住民の来館利用も促進 – 観光庁の「再生・高付加価値化事業」として、助成金の認可取得を支援 江戸時代から継承された古民家と蔵をオーベルジュへと再生する事業支援 ※オーベルジュ:宿泊付きレストラン – 閉鎖され老朽化した施設を活かし、地域に開かれた場を創出(カフェ、ショップ、ラボを誘致) – 開業後も、住民参加型の活性化イベントを企画・運営し、継続的に事業を支援 公園再整備の活性化事業における店舗事業者誘致と住民ワークショップを支援 実績や知見を活かした 事業支援> 1.建築・内装空間の 活用方法の提案 2.助成金認可取得支援 による初期投資軽減 3.開業後の集客支援・ 地域活性化支援

建物は今すぐ壊れるわけではないため、解体を急ぐ必要はない。計画が頓挫した場 合でも、その時点で改めて耐震や解体を判断することで問題ない 23 3.事業性の話 ①地震リスクが高まる中、民間 による取得後に事業計画が停滞 した場合、県民の安全を十分に 担保できるのか? 事業開始前 に計画が頓 挫するリスク 懸念事項 – 今すぐ解体は不要(時間的猶予がある) – 計画の頓挫時に改めて耐震や解体を判断す れば良い 懸念事項に対する考え方 壊れない≒検討時間ある 10億円の使い道を再度検討 (県と協議) 県による耐震改修→保存 (新たな耐震プログラム) 民間による耐震改修→再生 県による解体 検討フローのイメージ2027年度中に 耐震改修可能 2027年度中に 耐震改修可能 2027年度中に 解体可能 A ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。

安全性や事業性の根拠は、すでに一定程度示し、今後さらに精緻化されるため、 詳細設計が未提示でも、現時点で実現性を否定する根拠にはならないと思料 24 3.事業性の話 ②具体的な案(図面やパース等) が出て来ていないが、実現性は 高いのか? 事業開始前 に計画が頓 挫するリスク – 県に内部調査を依頼し続けたが実現してい ないため、現時点では詳細設計は提示でき ない – ただし、内部空間や細部を調査できれば順 次明らかにできる – なお、宿泊施設の部屋数などの概略は、受 領済みの資料で検証可能 – また、建物が崩壊する危険がないことは、既 存資料で検証可能 ③詳細な耐震設計(耐力壁の数、 図面等)が出て来ていないが、 実現性は高いのか? A ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 懸念事項懸念事項に対する考え方

事業が継続できなくなっても、建物の安全性は確保され、廃墟化や文化喪失の懸念 は小さい 25 3.事業性の話 事業開始後 に事業が 継続できなく なるリスク ③民間所有となった場合の出口 戦略として、将来的に売却が必 要になった際には、どのような 売却先が想定されるのか? ②事業が続けられず放置されれ ば、耐震改修済みでも廃墟化し、 治安悪化しないか? – 売却先の選定は所有者に委ねられるが、文 化的価値を理解する事業者へ売却すること で、建築文化の継承が可能 – 民間所有となれば通常の不動産と同様に扱 われ、用途変更による新規事業や安価での 売却が可能であるため、廃墟化する恐れは 小さい。また、重要文化財等に指定されれば 補助金が活用でき、売却もしやすくなる ①事業が続かなかった場合、県 民の安全を担保できるのか? – 事業開始前に民間により耐震改修が行われ るため、仮に事業継続が困難となった場合 でも、建物の安全性は確保されている B ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 懸念事項懸念事項に対する考え方

3.事業性の話 ◆ 3章のまとめ – 民間事業者による具体的な再生案(ブックラウンジ併設ホテル案、1棟ホテル案)を提示済み – 初期コスト30〜60億円規模に対し、借入比率を抑えつつ、3年目以降に安定的な黒字化が可能な収支計画 – 日本の展示・商業空間づくりで業界No.1企業であり、高松に創業のルーツを持つ乃村工藝社も再生プロジェクトを支援 – 仮に事業が頓挫した場合でも、建物は崩壊せず、耐震改修後は安全性も確保されるため、リスクは限定的

4. 建築価値の再認識

4.建築価値の再認識 国内外の建築・文化機関や建築家等から保存・再生の声があがっている DOCOMOMO 日本建築家協会・佐藤尚巳他 京都工芸繊維大学 名誉教授・松隈洋 ニューヨーク近代美術館 ハーバード大学大学院 8月25日 8月12日 7月14日 4月23日 5月15日イリノイ大学 7月25日 8月1日 TANGE建築都市設計 代表/CEO 丹下憲孝 8月21日 国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会・隈研吾 嘆願書 要望書 嘆願書 嘆願書 嘆願書 メッセージ メッセージ メッセージ 23年2月27日 声明文 ワールドモニュメント財団 提出日書式提出者

◆ DOCOMOMO.Japanからの要望書 参考資料)保存・再生に関する声 香川県知事 池田豊人殿 一般社団法人DOCOMOMO.Japan 代表理事鯵坂徹 旧香川県体育館の解体方針ご再考のお願いと協力について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 本会は、20世紀の建築遺産の価値を重視し、それらを後世に継承することを目的の一つとしています。国際的な非政 府組織 DOCOMOMO(Documentation and Conservation of buildings, sites and neighborhoods of Modern Movement:モダン・ムーブメントに関わる建物と環境形成の記録調査および保存のための組織)の日本 支部として活動しています。 旧香川県体育館は DOCOMOMO Japan 選定リストにおり、本会選定建築と同等の価値の高いモダンムーブメント の建築と考えております。2014年には DOCOMOMO International のアナ・トストエス会長(当時)も視察し「建築 家丹下健三の構造的特徴が表れた、世界に誇れる宝」として保存を強く推奨しております。 貴県におかれましては、2014年に耐震改修の入札が不調となり改修を断念された後も、2021年7月から2022年2 月までサウンディング型市場調査による民間事業者の提案を求められる等、活用に向けた施策を進めてこられました。し かし、提案された10案が貴県の負担のないという条件にそふわないことから、2023年2月に県教育委員会から解体の 方針が発表されました。一方、今回の旧香川県体育館再生委員会の民間提案は、提案募集期間外とはいえ、県の負担が なく解体費約10億円が節税できるものです。 歴史的価値の高いモダン・ムーブメントの建築の再生は、一般の改修活用提案とは異なり、その建築の大切な価値 (オーセンティシティ)を失わないように進める必要があります。意匠を損ねない形での耐震性確保、活用上求められる機 能と需要、経済性などを慎重に検討し、投資の予備措置も含め、数ヶ月の検討期間では困難です。DOCOMOMO Japan は、興味を示す企業へのアプローチや多様な職能との協同作業からはじめ、具体的な再生提案までは、2〜5年 要すると考えております。この度、サウンディング型市場調査の募集から4年が経過した後、新たな提案がなされました ことは、このプロジェクトが社会に浸透するとともに、堅実な検討が継続されてきた結果と捉えるべきであります。 貴県におかれましては、旧香川県体育館の解体を一旦延期され、この度の真摯な民間提案をいま一度検討されますよ うお願い申し上げます。これまで進めてこられた解体の諸手続きが無駄となってしまうことも多々あるかと存じますが、 貴重な文化遺産の継承と解体費用の約10億円もが不要になることから、そのメリットはご評価いただけないでしょうか。 国際組織の一員である DOCOMOMO Japan は、民間がリユースの手を上げたにも関わらず、世界から保存要望が 出されている旧香川県体育館をこのまま解体していまうと、県内の今後の世界的な文化遺産の評価にも大きな影響が 生じるのではないかと心配しております。なお、DOCOMOMO Japan は、旧香川県体育館の活用再生に向けて、リ ユースの検証や保存活用計画の策定等、今後必要となる課題への支援・協力を惜しまず対応致します。

◆一般社団法人国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会・隈研吾代表理事からのメッセージ 参考資料)保存・再生に関する声 旧香川県立体育館再生委員会 委員長 長田慶太 様 われわれは、丹下健三先生の国立代々木競技場を世界遺産にということで、亡 くなった槇文彦先生と共に、この5年活動を続けてまいりました。 同じ 1964年に竣功した旧香川県立体育館が、いい形で保存、再生されること を願っております。 令和7年8月21日 一般社団法人国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会 代表理事 隈研吾

◆ TANGE建築都市設計・丹下憲孝 代表/CEOからのメッセージ 参考資料)保存・再生に関する声 旧香川県立体育館再生委員会 委員長長田慶太 様 拝啓 盛夏の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 この度は、旧香川県立体育館に深いご理解を寄せられ、またその文化的側面と経 済的側面に光をあてるかたちで活動をされていることに、大変感銘を受けており ます。 本建築は、父・丹下健三が香川の自然や環境に寄り添いながら、構造と造形の新 たな挑戦を行った、私にとってもかけがえのない建築です。建築が建築としての役 割を超え、時代や地域の記憶を内包する存在になり得ることを旧香川県立体育館 は体現しています。 長田様はじめ皆様が、この建築に寄せる強い思いと、敬意をもって建築に向き 合ってくださっていることに、深く感謝申し上げます。建築という存在が、人々の 記憶やまちの風景にいかに根ざしているかを、あらためて実感させていただいて おります。 僭越ながら今後、お力添えできるような機会があるかと存じますので、その際に は是非とも何なりとお申し付けください。 引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。 敬具 今和7年8月1日 丹下憲孝

◆ 公益財団法人日本建築家協会からの要望書 参考資料)保存・再生に関する声 香川県知事 池田豊人様 公益社団法人日本建築家協会 会長佐藤尚巳 旧香川県立体育館(通称「船の体育館」)の保存と活用について 香川県におかれましては、平素より地域振興と県民福祉の向上にご尽力されていることに深く敬意を表します。 さて、現在解体が予定されております1日香川県立体育館(通称「船の体育館」)につきまして、公益社団法人日本 建築家協会は、以下の理由により、その保存と再活用について強く要望申し上げます。 本建築は、世界的建築家である丹下健三氏により設計され、1964年に竣工した日本戦後モダニズム建築の代表 作として、国内はもとより海外の専門家から高い評価を受けております。その構造的独創性と造形美は、日本建築 文化の一つの到達点として、次世代に継承すべき重要な文化資産と考えます。 このたび、民間団体「旧香川県立体育館再生委員会」により、本施設の買取と耐震改修、及び新たな用途に向けた 再活用プランが公表されたことは、本建築の価値を活かす貴重な機会であり、県政にとっても地域の持続的発展に 資するものです。特に以下の3点において、本提案には重要な意義があります: 1. 国際的建築遺産の再生による地域価値の向上 歴史的建築の保存・活用は、香川県の文化的アイデンテイティの象徴として、地域資源の魅力向上や観光誘客、教 育・研究活動の推進に寄与します。 2. 環境負荷の軽減と建築資産の有効活用 既存建築の再利用は、新築による廃棄物・CO2の発生を抑制し、建築物のライフサイクル全体で見た環境負荷の 低減に貢献します。 3. 県民財産としての合理的な活用 公的支援と民間活力を有効に活かしながら、既存資産を改修•利活用することで、歴史と文化を未来へ継承する公 共性の高い施策の実現が可能です。 以上を踏まえ、当協会は、香川県に対し、解体計画の再考と、民間提案を含む多様な選択肢を協議する場の早期設 定を要望いたします。 当協会は、地域の誇りである建築文化の継承は次世代に向けた責任と考えております。貴県の英断を心よりお願 い申し上げます。

◆松隈洋教授からのメッセージ 参考資料)保存・再生に関する声 「高松もまず戦後史を考えるときに、民主的な新しい時代にふさわしい県庁舎を作ろうということで丹下健三を指 名して作らせるわけですよね。 それがもちろん今、今の評価を受けて、国の重要文化財になっていくわけですけど 続いて、東京オリンピックが開かれる年に、国体に合わせて今度はその躍動するスポーツの場所としての非常に記 念碑的な体育館を作った。まさに60年代の記念碑になっているわけですよね。さらに山本忠司が丹下から学んだ ことを受けて風土に根ざした建築として瀬戸内海歴史民俗資料館を73年に作ると、本当にその着実に戦後のやっ ぱり建築文化の非常に代表的なものを、香川県はきちんと作ってその歴史のピースも大切な一つだと思うんですよ ね」 「ね、感心するっていうか、やっぱりその地元の香川出身の方がね、こういうことを粘り強く考えて協力者を募って、 それからね本当に面白いですね。高松の足袋職人から始まった企業を、手を挙げてそれを支援しようっていうね、 なんかね、香川の持ってたやっぱりあの文化に対する思いを持った人たちが立ち上がったっていうこと自体が、何 か奇跡のような何か思いが僕にありますね」 「多分そういう動きが今切実に求められている。つまり、持ち主が持ちきれなくなったものをどうするんだと。国と か行政がもうお金を出すことができないっていうときに、やっぱりそれは愛着持ってる人たちがいろんな形でこう いう活動を始めること自体は、役所民間だって境を越えてですね、建築の文化を次世代に伝えるために、いろんな 力を結集しようよっていう動きとして非常に注目されることだと思ってます。 それを文化庁でやっぱり推進しようとしてるわけですから、いや本当に戦後始めてその庁舎建築の重文の県庁舎を 持ち、それから70年代の違う若い重要文化財課が県が出し、そして今回また別の形で建築を残す大きなプロジェク トを起こしたことになればですね、やっぱり香川だからできた1つのパイロットモデルじゃないかと僕は思うんです よね。 だからそれをぜひ実現していただきたいなと思います」 松隈洋(まつくまひろし) 京都工芸繊維大学名誉教授 1957年兵庫県生まれ。京都大学工学部建築学 科卒業の後、前川國男建築設計事務所入所。 2000年4月京都工芸繊維大学助教授、2008 年10月同教授、2023年4月から現職。工学博 士(東京大学)。専門は近代建築史、建築設計論。 DOCOMOMOJapan代表(2013年~ 2018年)。主な著書に『未完の建築前川國男 論・戦後編』、『建築の前夜前川國男論』(日本建 築学会賞[論文]受賞)など。「生誕100年・前川 國男建築展」ほか多くの建築展の企画に携わる。

◆ ニューヨーク近代美術館(MOMA)からの嘆願書 ※香川県知事宛嘆願書を日本語訳文にて転載 私は、同じ分野に携わる無数の仲間たちと共に、香川県立体育館の解体決定を再考していただけるよう、心からお願い申し上げます。 1964年、丹下健三の設計による香川県立体育館が竣工しました。同年、彼のもう一つの代表作である東京・代々木屋内競技場も完成し、これらは 現代建築史における画期的な出来事となりました。今日においても、これらの建築は、その構造的創意工夫と造形的完成度により、世界的に高く評 価されています。2021年には代々木競技場が日本政府により重要文化財に指定され、現在はユネスコの世界遺産登録も検討されています。 代々木と同時期・同時代に建てられた香川県立体育館も、同様の評価と保護を受けるに値するものです。 丹下自身も、この2つの傑作が深く結びついた存在であると考えていました。代々木競技場では坪井善勝と、香川県立体育館では岡本剛と協働して 構造設計を行い、両者において、戦後日本の民主主義社会の価値観を体現するような、大規模な公共空間の創出というビジョンを果敢な構造設計 によって実現しようとしました。 私は今春、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の国際評議会が主催する視察の一環で、他の丹下作品とともにこの体育館を訪れる機会に恵まれま した。その場での体験は、この建築の歴史的・建築的価値に対する私の確信をいっそう強めるものでした。私たちのグループ全体が、この建築の非凡な 完成度に対して深い敬意と感動を抱いたことを共有しています。この経験を踏まえ、私はこの懸念を直接お伝えせずにはいられませんでした。 私の理解では、近年、世界中のアートや建築の愛好家たちが香川県を巡礼の地として訪れるようになってきたと聞いています。これは歓迎すべきことであ り、同時に、猪熊弦一郎、流政之、イサム・ノグチ、そしてもちろん丹下健三といった芸術家・建築家との深い関わりを持つ香川の歴史を考えれば、 決して驚くことではありません。これらの関係性は、60年以上前にその可能性を見出し、育んできた金子正則知事の先見的な取り組みによるものです。 同様に、直島、豊島、瀬戸内海地域における著名な芸術家・建築家との協働は、これらの地域を世界の文化的舞台へと押し上げてきました。香川県 立体育館を失うことは、香川が築いてきた卓越した文化的遺産、ひいてはそのアイデンティティと経済的原動力を大きく損なうことになります。 もちろん、数十年前に完成した建築物を維持・改修していくことが、非常に困難かつ複雑であることは重々承知しております。そして、香川県としても、 軽率な決定が下されることは決してないと理解しています。しかしながら、最終決定の前に、あらゆる可能性を模索していただけるよう、心よりお願い申し 上げます。この過程において必要とされるあらゆる支援を、世界の建築コミュニティは喜んで提供することでしょう。ご清聴いただき、誠にありがとうござ いました。 Dr. Martino Stierli The Philip Johnson Chief Curator of Architecture and Design 参考資料)保存・再生に関する声(再掲)

◆ イリノイ大学からの嘆願書 ※香川県知事宛嘆願書を日本語訳文にて転載 私はイリノイ大学の名誉教授であり、同大学にてエドガー・A・タフェル記念建築学講座の担当教授を務めております。これまで43年以上にわたり、日本 建築について教えてまいりました。また、現代日本建築および都市論に関する著書を25冊以上、その他多数の論文・出版物を執筆しており、その中で は丹下健三の作品についても広範に論じております。 このたび、解体の危機にある丹下健三氏の優れた建築作品、香川県立体育館について、ご連絡を差し上げております。もしこの建物が解体されること になれば、それは日本のみならず、世界の建築界にとっても非常に大きな損失となるでしょう。丹下健三は世界建築史における巨匠の一人でありながら、 残念なことに、彼の建築作品の多くがすでに失われています。だからこそ、この傑作を未来の建築家たちへのインスピレーションとして、また国際社会全体 の文化的財産として、ぜひ保存することが望まれます。 香川県立体育館の解体決定が、今からでも再考されることを心より願っております。誠にありがとうございます。 Botond Bognar Professor and Edgar A. Tafel Endowed Chair in Architecture University Scholar Laureate, Architectural Institute of Japan Special Prize 参考資料)保存・再生に関する声(再掲)

◆ ハーバード大学大学院上級教員25名からの嘆願書 ※香川県知事宛嘆願書を日本語訳文にて転載 「ハーバード大学デザイン大学院の上級教員たちは、私と共に本書簡の署名者として、香川県立体育館の解体・撤去というご決定の再考をお願い申し 上げます。 当校のフランシス・ローブ図書館は、20世紀を代表する世界的建築家の一人である丹下健三の、長く輝かしいキャリアにおける重要な瞬間を捉えた図面、 模型、その他多くの貴重な資料を所蔵する「丹下健三アーカイブ」の保管施設としての栄誉を担っております。また、本校には「丹下健三記念講座」とい う教員ポジションが設けられており、これは丹下氏およびその友人・支援者の皆様から40年前に寄贈されたもので、最高水準の建築教育および研究を促 進するためのものです。このような背景のもと、私たち教職員には、丹下氏の卓越した遺産を守り広めていく特別な責任があると自負しております。 香川県立体育館が、東京の代々木屋内競技場(こちらも丹下氏の設計)と同じ1964年に完成したことは広く知られています。これらの作品は、いずれ も現代建築の傑作として世界中の建築家に研究され、評価されています。丹下氏自身がそうであったように、これら二つの建築は対比的に捉えられるべ きです。代々木においては、丹下氏は構造設計を坪井善勝氏と共に行い、香川においては岡本剛氏と協働しました。これら二つのプロジェクトに異なる構 造技術者を起用したことは、丹下氏が社会的スケールの大空間を実現するために、異なる構造設計の戦略を追求していたことを物語っています。 これらの建築群は、日本が20世紀後半に民主的で豊かな国へと劇的に変貌を遂げたことを象徴する重要な文化資産です。代々木競技場は2021 年に日本政府より重要文化財に指定され、現在はユネスコ世界遺産登録候補として推薦されていますが、同年に建てられた香川県立体育館もまた、同 様の注目と保存の努力に値すると考えます。 香川県は近年、美術と建築の愛好家や学生にとって世界有数の目的地として浮上してきました。60年以上前、金子正則知事は、猪熊弦一郎、長谷 川松之助、イサム・ノグチ、そしてもちろん丹下健三のような芸術家や建築家との深い関係を築く上で重要な役割を果たしました。こうした重要な協力関 係は、近年、直島や豊島をはじめとする瀬戸内海地域の各地での驚くべき変革によって引き続き発展し、これらの地域は世界的に見ても20世紀後半か ら21世紀にかけての最も革新的な建築を代表するものとして広く知られています。香川県立体育館を失うことは、この素晴らしいコレクションの重要な一部 を失うことになり、それは香川の文化的アイデンティティと経済の基盤において欠かせないものです。 私たちは、SANAAによって設計された美しい新体育館の開館を祝福いたします。なお、妹島和世氏は2000年春に私たちの学校で丹下健三記念講座 を務め、その後もさまざまな形で関わり続けています。日本の建築家との長年にわたる関係を維持できることを誇りに思います。そして、香川県立体育館の 改修および適応的再利用の新たな可能性をぜひ再考していただきたいと強く願っています。この建物は非常に価値があり、貴県の政府と市民が60年 以上前に行った投資を称えるにふさわしいものです。」 SARAH M. WHITING Dean and Josep Lluís Sert Professor of Architecture 他23名のハーバード大学院教員による連名 参考資料)保存・再生に関する声(再掲)

森俊子 ハーバード大学院デザイン学部教授 4.建築価値の再認識 ◆ ビデオメッセージ 丹下憲孝 TANGE建築都市設計 代表/CEO

森 俊子 ハーバード大学大学院教授 Toshiko Mori Architect PLLC 建築事務所 CEO【VTR】 - Youtube

パブリックメッセージ: 丹下 憲孝 TANGE 建築都市設計 代表/CEO - Youtube

4.建築価値の再認識 ◆ 4章のまとめ – 国内外の建築家や文化団体から保存・再生の声が多数寄せられている – 丹下健三建築としての歴史的価値は極めて高く、地域の文化資産として再評価されている

5. 文化庁による支援の話

後藤 治 文化庁 文化審議会 文化経済会 建築文化ワーキンググループ座長 - Youtube

旧香川県立体育館が重要文化財相当に指定されたときのインパクトは、 5億円の耐震改修費並びに、税制優遇等による維持管理費の軽減が図れる 38 5.文化庁による支援の話 重要文化財相当に指定された場合 のイメージ1 1,000 315 3,850 590 初期コスト 耐震補強費 土地取得費 ハード整備費 ソフト整備費 5,755 500 2,275 3,000 資金調達 補助金 エクイティ投資 自己資金 5,775 案②の場合、耐震改修費の 50%以上の補助が期待される 注1)文化財補助金関係要項を参考に、旧香川県立体育館が重要文化財に指定されたときの想定される補助金・助成金を整理 ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 事業前 – 文化財としての保存・修理・防災・ 公開活用 – 民間収益目的の新設部分は非対称 事業後 対象 補助– 最低50%を国が負担(最大85%) – 文化財としての保存・修理・防災・ 公開活用 – 民間収益目的の新設部分は非対称 対象 助成– 最低50%を国が負担(最大85%) 重要 文化 財化 前※ 重要文化財化後 – 重要文化財の維持に伴う改修工事 – 経年劣化による修繕工事対象 助成– 最低50%を国が負担(最大85%)

民間の再生建築に対して、文化財等と同等の補助や税制優遇等の取組みや制度を 検討中。本体育館を建築文化振興の国内初の支援対象モデルとできる 39 5.文化庁による支援の話 –国の文化経済政策の流れ – 2021(令和3)年、文化審議会の下に「文 化経済部会」が設置され、文化と経済の好 循環に資する調査・審議を開始 –文化政策における建築文化明記 – 2023(令和5)年、「第2次文化芸術推進 基本計画」に建築文化振興が初めて盛り 込まれる –有識者会議の提言 – 建築物やまち並みを重要なストックと捉 え、「生きた建築等」として活用・継承する 方向性が示された –必要性の明確化 – 文化的価値に加えて経済的価値も見出し、 自律的・持続的に維持・創造する「エコサイ クル」の構築が不可欠とされた –多様な関係者による議論の場 – 建築家・ディベロッパー・アカデミア等が 参画し、政策・制度を横断的に検討 –主な検討課題 – 建築文化と地域経済の双方を振興する方 策 – 新たな立法措置(建築文化振興法)を含む 制度設計 – 文化財保存にとどまらず、新旧の建築を 融合した支援の仕組み – 補助金・税制優遇など、文化財と同等の制 度的支援の検討 –モデル事例の創出 – 旧香川県立体育館のような取り組みが実 現すれば、建築文化振興の象徴的モデル となり得る –国への働きかけ – WGや文化経済部会において、座長・委員 が中心となり、国の正式な支援対象とす るよう積極的に要請 –制度・仕組みの具体化 – 検討結果を踏まえ、立法措置や支援制度 の設計に向けた提言をまとめる 建築文化WG設置の背景WGに期待されることWGの今後の動き

5.文化庁による支援の話 ◆ 建築文化ワーキンググループからの書簡

5.文化庁による支援の話 ◆ 5章のまとめ – 文化庁が重文指定や補助金・税制優遇の対象化を検討 – 耐震改修費の一部軽減や維持管理負担の緩和が期待される – 本体育館は「建築文化振興の国内初の支援対象モデル」となり得る

6. 世論と議員の状況

県内外から42,135人の方が、保存・再生を望んでいる(8月26日8:00時点) 6.世論と議員の状況 オンライン署名:40,335名 直筆署名:1,800名

6.世論と議員の状況 多方面からも旧体育館の価値を後世に残すべきだという声があがっている … 三宅健、古市憲寿、サカナクション山口一郎、片山正通、刈川くるみ、美術手帖 橋爪勇介

約70%の人が、県に対して協議に応じるように呼び掛けている 6.世論と議員の状況 37% 33% 36% 33% 15% 26% 12% 8% 県内調査結果 全国調査結果 県は民間事業者に積極的に協力するべき 県は、解体手続きを保留し、協議するべき 県は、即解体するべき どちらとも言えない 調査方法:インターネット調査(無作為抽出) 調査対象:全国及び香川県県内在住の18歳以上の男女 調査期間:2025年7月29日~8月3日 有効回数:1,000件(県内在住500人、県外在住500人) 調査会社:株式会社サーベイリサーチセンター N=500 N=500 県は民間事業者に積極的に協力するべき 県は、解体手続きを保留し、協議に応じるべき どちらとも言えない 県は、即解体するべき

一方、約80%の議員は無回答と、誠意ある回答がほとんど得られなかった 45 6.世論と議員の状況 3 1 3 5 1 2 2 31(78%) 県議会議員 30(79%) 市議会議員 県は民間事業者に積極的に協力するべき 県は、解体手続きを保留し、協議に応じるべき どちらとも言えない 県は、即解体するべき 無回答 N=40 N=38 無回答 調査方法:郵送調査(追跡調査済) 調査対象:香川県議会議員40名、高松市議会議員38名、合計78名 調査期間:2025年8月18日〜8月23日 有効回答数:17件(香川県議会議員9件、高松市議会議員8件) 調査者:香川県立体育館再生委員会

6.世論と議員の状況 ◆ 参考)議員アンケート結果・市議会議員 県議会議員市議会議員主な理由 県は民間事業 者に積極的に 協力するべき 県は、解体手 続きを保留し、 協議するべき どちらとも言 えない 県は、即解体 するべき 植田真紀:立憲・市民派ネット 富野和憲:立憲・市民派ネット 小泉敦:香川・せとうちnext 樫昭二:日本共産党議員団 都築信行:公明党議員会 米田晴彦:立憲・市民派ネット 田井久留美:公明党議員会 天雲千恵美:自由民主党香川県政会 五所野尾恭一:自由民主党香川県政会 – 県の協議に応じない姿勢に疑問。中身を 詰めて行くため協議は必要。提案が遅かっ た部分もあるとも思うが、「アート県」を標 榜するなら協力しあうべき – 計画の実効性に疑問はあるが、協議を通 し明らかに – 民間事業者は対策共に明確でない。だが、 明確になるなら協議すべきだとおもう – 耐震改修は困難。地震、倒壊リスクが高ま る中、安全確保のため。民間事業者の提案 は事業性、収益性に欠ける。議会で議論し 決定されたもの 太田安由美:無所属 春田敬司:公明党議員会 中西俊介:市民フォーラム21 山西朋子:市民フォーラム21 多田優子:市民フォーラム21 中津宏信:公明党議員会 岡田まなみ:日本共産党議員団 藤沢やよい:日本共産党議員団

6.世論と議員の状況 無回答 (返信なし) ◆ 参考)議員アンケート結果・市議会議員 植條敬介自由民主党香川県政会 氏家孝志自由民主党香川県政会 氏家寿士自由民主党香川県政会 大山一郎自由民主党香川県政会 岡野朱里子自由民主党香川県政会 尾崎道広自由民主党香川県政会 鏡原慎一郎国民民主党議員会 金藤友香里国民民主党議員会 鎌田守恭自由民主党議員会 川池秀文自由民主党香川県政会 五味伸亮国民民主党議員会 斉藤勝範自由民主党議員会 里石明敏自由民主党香川県政会 白川和幸自由民主党香川県政会 城本宏自由民主党香川県政会 十河直自由民主党香川県政会 谷久浩一自由民主党香川県政会 友枝俊陽自由民主党香川県政会 新田耕造自由民主党香川県政会 花崎光弘自由民主党香川県政会 平木享自由民主党議員会 松岡里佳自由民主党香川県政会 松原哲也自由民主党香川県政会 松本公継自由民主党議員会 三木由美子国民民主党議員会 宮岡陽子みらい香川 宮本欣貞自由民主党香川県政会 森裕行立憲・市民派ネット 山田正芳自由民主党議員会 山根千佳自由民主党香川県政会 山本悟史国民民主党議員会 香川洋二自由民主党清新会 中村順一自由民主党議員会 大山高子公明党議員会 佐藤好邦自由民主党議員会 中村伸一公明党議員会 白石義人自由民主党議員会 大見昌弘自由民主党清新会 大西智市民フォーラム21 造田正彦市民フォーラム21 坂下且人自由民主党清新会 橋本浩之自由民主党清新会 中村秀三公明党議員会 杉本勝利自由民主党清新会 山下誠自由民主党清新会 北谷悌邦自由民主党清新会 斉藤修自由民主党清新会 辻󠄀 正彦自由民主党清新会 住谷篤志自由民主党清新会 糸瀨文史自由民主党清新会 小松由美自由民主党議員会 笹原勝彦自由民主党清新会 大浦真由美自由民主党清新会 米田優市民フォーラム21 松熊秀樹自由民主党清新会 横井裕二自由民主党清新会 妻鹿匡登自由民主党清新会 五条陽子無所属 﨑山美幸自由民主党清新会 牟礼俊也自由民主党清新会 前川幸輝市民フォーラム21 県議会議員市議会議員主な理由 ー

県や議員さんは、解体となることを、一度決めたことだから仕方がないこと、と 言うが、民意が望んでいないことでも、決まったことは貫き通すべきなのか? 県民の声は協議を求めている。それでも議会は一度決めた解体方針を貫くのか? 48 6.世論と議員の状況 アンケート結果 聞こえてくる声 – 70%の人が、協議に応じるべき という意見– 80%の人が、無回答 –前提条件が変わったから、新しい方法 があるなら協議に応じるべき –選挙で選ばれた県民・市民の代表である議員が、解体という議決をしたから –提案の時期が遅いから変えられない 民意(県民等) 県議会議員・市議会議員 疑問点

中野優作 株式会社BUDDICA(バディカ)代表取締役 香川県高松市所在の企業 6.世論と議員の状況 ◆ 地元応援企業からのメッセージ

中野 優作 株式会社 BUDDICA 代表取締役 - Youtube

◆ 地元応援企業からのメッセージ
中野優作
株式会社BUDDICA(バディカ)代表取締役
香川県高松市所在の企業

【記者会見】丹下健三の旧香川県立体育館(船の体育館)について解説します。税金10億円で解体せずに民間で再生可能です。地震で倒壊しません。BUDDICAの中野クン - Youtube

6.世論と議員の状況 ◆ 6章のまとめ – 署名数は県内外で42,135人(8月26日8:00時点)に達し、多くの県民等が保存・再生を望んでいる – 世論調査では70%が「県は協議に応じるべき」と回答 – 一方で議員の80%はアンケート無回答であり、誠意ある対応が見られない

7. 法的手段の話

西山 喬祐 弁護士(第二東京弁護士会) 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
瀬口 悠真 弁護士(第一東京弁護士会) 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

県との協議を実現するために仮処分の申立てや住民監査請求をせざる得ない状況 51 7.法的手段の話し 仮処分の申立て 住民監査請求 目的 申請 内容 期待 効果 – 解体工事の差し止め – 文化財としての価値を問う – 憲法上の住民の権利として 景観利益の喪失 – 解体入札手続きの一時的な 停止による、県との協議実現 主体– 近隣住民 目的 申請 内容 期待 効果 – 県の税金の使い方を問う – 工事費が過大 – 再生案を無視 – 安全性に関する事実誤認 – 税金の使い方に対する是正 勧告による、県との協議実現 主体– 香川県民 (再生委員会メンバー) ※)上記の数値や条件設定は、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。

8. まとめ・お願い事項

上杉 昌史 経営戦略コンサルタント(旧香川県立体育館再生委員会 副委員長) - Youtube

8.まとめ・お願い事項 –建物は崩壊しない –事業性にも問題はなく、文化庁の支援も追い風 –世論は残したいと願っている –にもかかわらず県は向き合わず、即時解体に走っている まとめ

まとめ・お願い事項 再生委員会からの最後の訴え:「解体公告を止めた上で協議に応じてほしい」 香川県・ 香川県教育 委員会 解体事業者 県議会 – 知事の疑問点には回答しているが、なぜ向き合っ てくれないのか。具体的な理由を教えてほしい ※8/28(木)で香川県教育委員会に協議呼び掛け中 – 一度解体すると判断したものの、判断の前提条件 が変わっているなら、見直すべきではないか – 最後の民意は、解体事業者さんの手中にある – いったん、入札を待ってほしい 相手訴えたい内容

質疑応答

本日はありがとうございました Save the Boat Gym –A Masterpiece by Kenzo Tange 8/31(日)17:00-高松港周辺で署名呼びかけ、チラシ配布 8/3(日)実施時の写真

2025年8月31日(日)17:00〜 高松港周辺で署名呼びかけ、チラシ配布
Save the Boat Gym –A Masterpiece by Kenzo Tange

オンライン署名はこちら

『旧香川県立体育館』保存・再生にむけた署名のお願い  〜香川発の力で、世界的建築を持続可能な文化拠点へ〜  Save the Boat Gym – A Masterpiece by Kenzo Tange


プレスリリース(2025年8月22日)

参考:【署名3万筆突破・記者会見実施】香川県が解体方針の丹下健三設計「旧香川県立体育館」の保存・利活用を求める署名が3万筆突破、香川県議会議員・高松市議会議員へのアンケートも踏まえ記者会見実施へ | 旧香川県立体育館再生委員会のプレスリリース - PR TIMES

旧香川県立体育館再生委員会記者会見
日時:2025年8月26日(火) 11:00~12:00 
場所:高松市内(取材希望の方はご連絡ください)
e-mail:info@kpg-rebirth.jp

署名開始から約3週間で3万筆を突破。香川県議会議員・高松市議会議員にもアンケート調査を実施し、8月26日(火)に香川県に対して協議を呼びかける記者会見を予定。

世界的建築家、丹下健三氏が設計した「旧香川県立体育館(通称:船の体育館)」を解体するという香川県の方針に対し、保存・利活用を求めるオンライン署名が約3週間で3万筆を突破しました。世論の高まりを受け、香川県議員・高松市議員に対してアンケート調査を実施します。

また、文化庁文化審議会文化経済部会建築文化ワーキンググループ(WG)から建築が持つ文化的価値を客観的に評価した資料、この建物が大地震時にも建物の倒壊などはせず、耐震改修も可能であることを専門家の知見から示した構造性能評価レポートなどを追加資料として香川県に提出しております。
旧香川県立体育館再生委員会は改めて香川県に対し、建物の保存・利活用に向けた議論の機会を設けることを強く求めるため8月26日に記者会見を実施することとなりました。

■署名活動 3万筆突破

7月28日に開始した旧香川県立体育館の保存・再生を求める署名活動は、約3週間で30,000筆を超える賛同が集まりました(オンライン/紙の合算で約3.8万(8月22日時点)※継続中)。
この結果は、多くの人々が建物の保存を強く願っていることの表れと考えています。

署名活動

署名活動

■香川県議会議員・高松市議会議員への意識アンケート実施

世論の高まりを受け、香川県議会議員・高松市議会議員に対しても旧体育館の保存・利活用に対する意識アンケートを実施。結果に関しては議員名とともに今後公表予定となっています。

アンケート対象:香川県議会議員・高松市議会議員
回収期間:2025年8月18日-23日

■記者会見の実施(8月26日)

民意の高まりと県の懸念に対する耐震改修の性能評価・建物の文化的価値などの追加資料を踏まえ改めて、県に対し対話の場を求め、今後の展望についての記者会見を8月26日に実施します。

記者会見では香川県議会議員・高松市議会議員に対して行ったアンケート結果に関しても公表予定です。

旧香川県立体育館再生委員会記者会見
日時:2025年8月26日(火) 11:00~12:00 
場所:高松市内(取材希望の方はご連絡ください)
e-mail:info@kpg-rebirth.jp

■8/6 提出済み追加資料①文化庁ワーキンググループ提出資料

旧香川県立体育館の保存再生に関する文化庁のワーキンググループ座長 後藤治教授による提出資料を、ホームページに公開しました。

この資料は、この建築が持つ文化的価値を客観的に評価したものです。
文化庁ワーキンググループ提出資料

■8/6 提出済み追加資料②構造性能評価レポート

旧香川県立体育館の構造性能評価レポートを公開しました。

専門家による詳細なレポートは、この建物が大地震時にも建物の倒壊などはせず、耐震改修も可能であることを示しています。
構造性能評価レポート

■8/6 提出済み追加資料③香川県知事への手紙

旧香川県立体育館の保存再生について、知事への手紙をホームページに公開しました。

私たちはこの建築を救うため、知事に直接対話の場を求めています。ぜひご一読ください。

香川県知事への手紙

■各種リンク

※記者会見時の提案資料は下記リンクよりご確認いただけます。
旧香川県立体育館再生委員会公式Web

※署名サイト
丹下健三の名建築「旧香川県立体育館」を救おう!  
Save the Boat Gym – A Masterpiece by Kenzo Tange


【ご案内】
旧香川県立体育館の買取等による保存及び利活用への追加説明に関する 記者会見開催のお知らせ

  • 日時: 2025年8月26日(火) 11時00分~12時00分(受付開始: 10時30分)

  • 場所:高松市内 (取材希望の方はご連絡ください)

【ご案内】 旧香川県立体育館の買取等による保存及び利活用への追加説明に関する 記者会見開催のお知らせ 報道関係各位年月日 旧香川県立体育館再生委員会委員長:長田慶太 拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 さて、私ども「旧香川県立体育館再生委員会」は、去る令和年月日、旧県立体育館の利活用を目的とした正式な 意向表明書を提出いたしました。その後、香川県より問われた事業の具体性や建物の安全性に関するご懸念に応えるた め、追加資料を令和年月日付で提出いたしました。 しかしながら、その直後の令和年月日には、旧県立体育館の解体工事に関する公告がなされたことは、すでにご承 知のとおりかと存じます。 つきましては、本件に関する追加資料の内容ご説明と、今後の可能性についてご報告申し上げたく、下記のとおり記者 会見を開催いたします。 ご多用のところ誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせのうえ、ご取材賜りますようお願い申し上げます。 敬具 日時: 年月日(火) 時分~ 時分(受付開始: 時分) 場所: 登壇者: 長田慶太長田慶太建築要素代表(旧香川県立体育館再生委員会委員長) 上杉昌史経営戦略コンサルタント(旧香川県立体育館再生委員会副委員長) 青木茂建築家(旧香川県立体育館再生委員会理事) 山口誠二株式会社乃村工藝社ビジネスプロデュース本部第二統括部統括部長 後藤治文化庁文化審議会文化経済会建築文化ワーキンググループ座長 西山喬祐弁護士第二東京弁護士会渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 瀬口悠真弁護士第一東京弁護士会渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 中野優作株式会社代表取締役【登壇調整中】 斎藤公男構造家第代日本建築学会会長日本大学名誉教授【オンライン登壇】 岡雄大株式会社代表取締役【オンライン登壇】 丹下憲孝丹下都市建築設計代表【メッセージ調整中】 森俊子ハーバード大学大学院教授建築事務所【メッセージ】 内容: 旧県立体育館への正式表明に対する追加資料令和年月日提出に関する詳細説明 旧香川県立体育館再生委員会の今後の動きについて 質疑応答 【オンライン配信について】 @ にて同日時配信開始予定⇒ 【本件に関するお問い合わせ先】 旧香川県立体育館再生委員会担当:上杉 {長田慶太建築要素} 【協力】四国支部・四国支部・香川県建築士/の有志の方々 高松市内(取材希望の方はご連絡ください)

資料:ダウンロード pressconference2025.8.26.pdf(PDF形式:323KB)

報道関係各位
2025年8月21日
旧香川県立体育館再生委員会委員長:長田慶太

拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、私ども「旧香川県立体育館再生委員会」は、去る令和年月日、旧県立体育館の利活用を目的とした正式な 意向表明書を提出いたしました。その後、香川県より問われた事業の具体性や建物の安全性に関するご懸念に応えるた め、追加資料を令和年月日付で提出いたしました。 しかしながら、その直後の令和年月日には、旧県立体育館の解体工事に関する公告がなされたことは、すでにご承 知のとおりかと存じます。

つきましては、本件に関する追加資料の内容ご説明と、今後の可能性についてご報告申し上げたく、下記のとおり記者 会見を開催いたします。 ご多用のところ誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせのうえ、ご取材賜りますようお願い申し上げます。
敬具

内容:

  1. 旧県立体育館への正式表明に対する追加資料令和7年8月5日提出に関する詳細説明

  2. 旧香川県立体育館再生委員会の今後の動きについて

  3. 質疑応答

【オンライン配信について】
Youtube : @TheAxisKagawa にて同日18時、配信開始予定

【本件に関するお問い合わせ先】
旧香川県立体育館再生委員会(担当:上杉)
E-mail : info@kpg-rebirth.jp TEL : 087-834-3489(長田慶太建築要素)

【協力】JCD四国支部・JIA四国支部・香川県建築士/の有志の方々

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