KSBドキュメンタリー「動かぬ針路~『船の体育館』解体~」
丹下健三設計「船の体育館」解体の行方 民間団体が公費ゼロの再生提案も香川県は解体方針変えず…“動かぬ針路”の背景は【テレメンタリー】 - Youtube
瀬戸内海放送(KSB)が制作したドキュメンタリー番組「テレメンタリー2026 動かぬ針路~『船の体育館』解体~」では、丹下健三が設計した旧香川県立体育館の解体をめぐる経緯と、その背景にある行政の判断を検証しています。
2014年に閉館した旧香川県立体育館について、香川県は大地震による倒壊の危険性などを理由に、約10億円をかけた解体を決定しました。一方、2025年7月には、建築家らでつくる旧香川県立体育館再生委員会が、民間による取得・再生を目指す「公費ゼロ」の提案を行いました。
番組では、再生案をめぐる県との協議、解体工事費の支出差し止めを求める住民訴訟、そして建物の倒壊の危険性をめぐる議論などを取り上げています。
なぜ再生という選択肢は十分に検討されないまま、解体へと進んでいるのか。戦後モダニズム建築の解体が全国で相次ぐなか、旧香川県立体育館の問題を通じて、歴史的建築の価値と公共財産のあり方、行政の意思決定について考える内容です。
ぜひご覧ください。
番組情報
番組名:テレメンタリー2026「動かぬ針路~『船の体育館』解体~」
制作:瀬戸内海放送(KSB)
放送日時:2026年10月10日(土)10:30~11:00
番組公式サイト: https://www.ksb.co.jp/telementary/
2026年10月10日(土)放送「動かぬ針路~『船の体育館』解体~」
老朽化のため解体が決まった丹下健三設計の「船の体育館」こと旧香川県立体育館。去年7月、建築家らで作る団体が民間で買い取る公費ゼロの再生案を提案した。団体の代表、長田慶太さんは言う。「これまでの保存運動は感情論だと捉えられた。税金の使い道の議論に」。しかし、県は協議に応じず約10億円をかけた解体工事に進む。理由は「大地震での倒壊の危険」だった。岐路に立つ戦後モダニズム建築…香川の事例から学ぶべきことは。
ナレーター:内田有紀瀬戸内海放送テレメンタリー2026 動かぬ針路~「船の体育館」解体~ | 番組表 | KSB瀬戸内海放送
丹下健三設計の「船の体育館」こと旧香川県立体育館。民間団体による“公費ゼロ”の再生案の協議に応じず、約10億円をかけた解体へと進む香川県。その背景を検証するー
世界的な建築家、丹下健三が設計し、特徴的な外観から「船の体育館」として親しまれてきた旧香川県立体育館。老朽化のため2014年に閉館し、県は約10億円かけて解体することを決めた。そんな中、去年7月、建築家らで作る団体が民間で買い取る“公費ゼロ”の再生案を提案した。団体の代表、長田慶太さんは言う。「これまでの保存運動は感情論だと捉えられた。税金の使い道の議論に」。
しかし、県は団体との協議に応じず、約10億円をかけた解体工事に進む。理由は「大地震による倒壊の危険」だった。解体工事費の支出差し止めを求める住民訴訟に踏み切った長田さん。それでも今年4月、県は解体工事に着手した。裁判でも争点となった「倒壊の危険性」は本当にあるのか?そして、“針路を変えない”行政側の背景とは?全国的に「戦後モダニズム建築」の解体が相次ぐ中、香川の事例から学ぶべきことを考える。
ナレーター:野口真菜(KSBアナウンサー)
制作:瀬戸内海放送