旧香川県立体育館の耐震性能評価をめぐり、専門委員が再質問
基礎回転の評価や外周壁の扱いなど、構造診断の根拠について確認を求める
旧香川県立体育館(船の体育館)の耐震性能評価をめぐり、専門委員が被告準備書面(5)に対する再質問事項を提示しました。今回の再質問では、2013年(平成25年)の耐震診断について、基礎の回転や杭の引き抜きを考慮した際の靭性指標F値の評価、船形状の外周壁を耐震要素として算入しなかった理由、大柱の変形性能に関する判断など、構造評価の妥当性に関わる複数の論点が示されています。また、構造設計を手がけた株式会社丹下都市建築設計の関係者に確認したうえで回答することも求めています。旧香川県立体育館の再生可能性を検討するうえで、耐震性能の評価根拠や構造設計上の判断を、専門的な見地から改めて確認することが重要です。今回の再質問は、建物の構造的な特性と耐震診断の評価方法について、より具体的な説明を求めるものです。

旧香川県立体育館再生委員会 委員長 長田慶太
2026年10月13日